【起業副業】クラウドソーシングとは?仕事内容やおすすめサイト、注意点!

こんにちは、こつこつbです。

今回は、クラウドソーシングについてお伝えします。

クラウドソーシングは

・専門家に仕事を依頼可能
・単純作業などを任せて時間捻出

などとても便利で恩恵が大きなサービスです!

クラウドソーシングをよく知らない方や、今後クラウドソーシングを活用していきたいと考えている方は是非参考にしてください。

それではどうぞ!

 

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で不特定多数の人に業務を発注することです。

 

どうやって発注するのか?疑問に思う方も多いでしょう。

 

発注者と受注者の架け橋になっているのがクラウドソーシングサイトです。

クラウドソーシングサイトが、仕事におけるマッチングサイトの役割を果たしています。

 

実際にクラウドソーシングサイトで発注されている仕事には、どんなものがあるのでしょうか。

仕事内容

  • Web制作(プログラミング)
  • Webデザイン
  • Webライティング、編集、校閲
  • 動画制作、編集
  • データ入力
  • 代筆
  • 文字起こし

などなど、考えられる仕事はほとんどありますよ!

オンラインでできる仕事がほとんどなので、在宅ワークが可能で、副業にも向いているのが特徴です。

 

このように様々な仕事内容が発注されていますが、発注者側のメリットは以下の3点です。

発注者のメリット

①コストを抑えられる

受注者の得意分野の仕事を発注できるので、人材育成のための教育や時間を省け、コストを抑えることができます

 

②専門分野の知識と経験を持つ人に発注できる

専門分野の知識と経験を持つ人を選んで発注できるため、質のいい仕事が期待できます。

 

③効率よく仕事ができる

任せられる仕事は発注すればいいので、企業の従業員がいろんな仕事を抱えなくて済み、効率よく仕事ができます。

 

 

このようなメリットに対して、以下のようなデメリットもあります。

発注者のデメリット

①社内のノウハウや機密情報漏洩のリスクがある

社外の人に発注するため、社内のノウハウや機密情報が漏洩してしまうリスクを考えておかなければなりません。

 

多くのクラウドソーシングサイトでは、NDA(秘密保持契約)を締結することができるので、漏れては困る情報を含む仕事を発注する場合は、必ずNDA(秘密保持契約)を締結しましょう。

 

②受注者による力の差がある

クラウドソーシングのクラウドは雲(cloud)ではなく、群衆(crowd)、ソーシングは調達(sourcing)を意味します。

群衆の全ての人が同等の力を持っている訳ではありません。

受注者により力の差はあります。

人選が重要です。

受注実績や評価、ポートフォリオなどを参考にし、場合によってはZoomやSkypeを使ったWeb面談を実施するのもよいでしょう。

 

 

ここまで発注者側のメリットとデメリットを見てきましたが、一方で受注者側にもメリットとデメリットがあります。

受注者のメリット

①自分のペースで働ける

受注して働けるため、仕事のペースは自分で作ることができます。

オンラインでできる仕事がほとんどなので、在宅ワークが可能な上、納期さえ守れば自分の好きな時間に働けばOKです。

副業としてほどほどに仕事するもよし、フリーランスとして独立し、みっちり仕事するもよし、自分のペースで働けます。

 

②苦手な仕事をしなくて済む

自分の得意分野や、チャレンジしたい興味ある仕事だけを選べばいいので、苦手な仕事をしなくて済みます。

 

受注者のデメリット

①収入が安定しにくい

発注者に選ばれなければ仕事を受注することはできません。

実績を積むまでの間は、どうしても仕事量に差が出てしまいます。

社員のような安定収入は期待できません。

実績を積めば、受注できる仕事量も増え、選んで仕事をすることも可能です。

 

②時給換算すると低い場合も多い

クラウドソーシングの仕事には時間単価制と固定報酬制とがありますが、多くは固定報酬制です。

慣れるまでは、かかる時間に対し報酬額が低いことも多いでしょう。

慣れてくると、効率のいい案件がわかってきます。

 

③コミュニケーションが取りにくい

連絡のやりとりは、クラウドソーシングサイトやチャットワーク上でのメッセージが主流です。

顔を見て話すのと違い、コミュニケーションを取りにくい面があります。

 

 

発注者、受注者ともにメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。

実際に、初心者がクラウドソーシングを始めるときにおすすめのサイトを紹介していきます。

初心者にもおすすめのクラウドソーシングサイト

受注者としてクラウドソーシングを始める際に悩むのが、どのクラウドソーシングサイトを選ぶか?だと思います。

クラウドソーシングサイトを選ぶ際に重要になるポイントからご紹介します。

 

 

クラウドソーシングサイトを選ぶ際の重要ポイント

・安心して利用できるサイトであるか?

・アフターフォローやサポート体制はどうか?

・仕事のジャンルはどうか?

・案件数はどうか?

・仕事受注のしやすさ

 

以上のポイントを加味した、初心者にもおすすめのクラウドソーシングサイトをご紹介します。

 

クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサイト。

仕事のジャンル数、案件数共に多く、初心者でも受注できる仕事も多いです。

 

また、セキュリティ面やサポート面もしっかりしていて、各種セミナーなども開催しています。

 

発注者、受注者共に本人確認種類を提出しているかを確認でき、NDAも締結できるので、安心して利用できるサイトです。

クラウドソーシングを始める際に外せないサイトといっても過言ではないでしょう。

 

ランサーズ

クラウドワークスのライバル的存在のランサーズ。

仕事のジャンル数、案件数もクラウドワークスに準じています。

セキュリティ面やサポート面も充実していて、クラウドワークスと同様に、安心して利用できるサイトです。

 

ココナラ

TVのCMでお馴染みのココナラ

“得意を売り買いするスキルマーケット”というキャッチコピーの通り、自分のスキルをサービスとして出品し、必要な人が購入できる仕組みになっています。

 

悩み相談・恋愛相談・話し相手などのユニークなジャンルのサービスがあるのも特徴です。

ビジネスに特化したココナラビジネスもあります。

 

 

ヤフークラウドソーシング

ヤフーが運営するヤフークラウドソーシング。

お小遣い稼ぎ感覚で利用できる、敷居の低さが特徴です。

 

Yahoo! JAPAN IDがあれば簡単に登録でき、アンケートなどの簡単なタスクを完了し、集計されると報酬が受け取れます。

報酬は現金ではなく、PayPayポイントです。

その代わり、他のクラウドソーシングサイトではかかる手数料がかかりません。

 

 

登録の注意点や受注のポイント

登録する上での注意点

偽りのない情報を登録する

自分のスキルやできることを偽ってプロフィール情報に登録するのはNGです。

クライアント(発注者)に迷惑をかけると共に、信用を失います。

 

登録後の注意点

悪質なクライアントに注意する

クラウドソーシングに登録している発注者数は多く、中には悪質なクライアントも潜んでいます。

悪質なクライアントには注意が必要です。

悪質なクライアントからの案件は必ず避けましょう。

悪質なクライアントの例は次の通りです。

 

 

商品やサービスを購入させて経験談の執筆依頼をする

報酬を上回る商品やサービスを購入していては、マイナスになってしまいます。

 

 

クラウドソーシングサイトを介さず、直接取引を勧めてくる

「利用手数料を省くため」や「今回募集した案件は定員に達したが、他の案件があるため」などと、外部サイトに誘導し、直接やりとりするよう勧めてくるクライアントは避けましょう。

未払いなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

 

仮払い前に作業をさせる

多くのクラウドソーシングサイトでは以下の流れで契約が成立します。

発注者と受注者の契約が成立する

発注者が仮払いをする

受注者は仮払い確認後に作業を始める

作業が完了したら受注者は納品する

発注者が納品物を検収する

報酬が支払われる

この仕組みのおかげで、発注者は確実に納品物を手にすることができ、受注者は報酬を受け取ることができるのです。

仮払い前の作業は、クラウドソーシングサイトを介していないので、報酬を受け取ることができません。

 

 

契約後に作業内容を変更、追加してくる

契約後に作業内容を大きく変更してきたり、追加してきたりするクライアントには注意が必要です。

追加の報酬を請求するか、契約自体をしなおす、契約途中終了リクエストを出すなどしましょう。

 

 

怪しい案件や評価の低いクライアントの案件は受注しないことをおすすめします。

もっとも、クラウドソーシングサイトも、悪質なクライアントがいないか、日々パトロールしていますし、悪質なクライアントを報告することもできるので、協力しましょう。

 

受注のポイントは5点!

①プロフィール内容を充実させる

発注者は、プロフィール内容を参考にしています。

プロフィール内容はできるだけ具体的に、かつ積極的に自分をアピールしましょう。

自分を売り込むことが重要です。

ただ、絶対に偽ってはいけません。

 

②できるだけ多くの案件をチェック!

毎日多くの案件が追加されます。

新規案件はもちろん、できるだけ多くの案件をチェックし、興味ある案件や、自分にできる案件を見つけたら、積極的に応募しましょう。

 

③誠意をもって作業する

納期を守るのは当然のこと、誠意をもってクライアントにとって価値ある仕事をしましょう。

いい仕事をすれば、継続して仕事の依頼がくる、自身の評価が上がり仕事の依頼が増えるなど、いい流れができます。

 

④返信は迅速に!

相手の顔が見えず、コミュニケーションを取りにくいクラウドソーシングにおいて、クラウドソーシングサイトやチャットワーク上でのメッセージのやりとりは非常に重要です。

返信の迅速さは、相手にやる気、誠意を伝えます。

やる気と誠意がある人に自ずと仕事は集まります。

 

⑤最低限のビジネスマナーは心得る

相手の顔が見えないクラウドソーシングだからこそ、メッセージ上での言葉遣いにも注意しなければなりません。

最低限のビジネスマナーは心得ましょう。

まとめ

起業したビジネスを構築する場合や、副業として収入を増やす場合にクラウドソーシングは非常に役立ちます。

ただし、依頼するのにも受注するのにも責任が伴うことは忘れないようにしてください。

クラウドソーシングを上手に活用して、人生を豊かにしていきましょう!

今回は以上です。

ありがとうございました。

にほんブログ村 投資ブログ お金(投資)へ
にほんブログ村