【株式投資】大化け銘柄を探せ!実際に使用していたチェックリストと簡単な解説

【株式投資】大化け銘柄を探せ!実際に使用していたチェックリストと簡単な解説

こんにちは、こつこつbです。

本記事では、私が証券営業時代に活用していたチェックリストに関して簡単に解説します。

ある程度ほったらかしがいいなと思っている方の、銘柄選択に使用していただけると幸いです。

放置しているだけで数倍になることもざらにあるので自信を持っておすすめします。

それでは、どうぞ。

 

銘柄チェックリスト

少し数が多いように感じるかもしれませんが慣れれば大したことはありません。

四季報が手元にあるととても便利です。

・上場して5年以内。

・時価総額が500億円以下。

・創業社長が現役。
(高齢でない、可能であれば動画などで雰囲気チェック)

・社長や経営幹部が大株主。

・高学歴の新卒社員がいる。(採用が積極的)

・社員の平均年齢が若い。

・多くの人にニーズのある商品を作っている。
(主婦の方に最近便利なものがあるか聞くとヒントがあったりする)

・どんなビジネスモデルか。(SaaS型など

・市場シェア。

・競合の有無。

・参入障壁の有無。

・前年同期比の売上高増加率。

・自己資本比率。

・浮動株比率。

・(信用倍率)

簡単な解説

・上場して5年以内。

大化けする銘柄の特徴として、上場して得た資金で急成長を遂げることが多いです。

私は上場後4年以内の銘柄はリスト管理しています。

見極めて購入すると利益を上げてくれることが多いです。

・時価総額が500億円以下。

成長株を購入する際に、特に重要なのが時価総額です。

株価ではなく、時価総額です。

時価総額が小さいほど、将来大化けしたときに得られる利益が大きくなります。

注意点として、時価総額がとても小さい銘柄を大量に売買すると、自分の取引で価格が大きく上下します。

まずいと思っても自分の売りたい値段で売れなかったり、買いたい値段で買えなかったりします。(流動性リスク)

・創業社長が現役。(高齢でない、可能であれば動画などで雰囲気チェック)

HPやYouTubeを活用し、社長がどんな人か確認しましょう。

最近は決算説明会をネットでも視聴出来るのでおすすめです。

若くて熱意があって事業についてしっかりと説明していると期待したくなります。

ただし、冷静に判断はしましょう。

・社長や経営幹部が大株主。

会社の株を誰が握っているかはとても大切です。

オーナー企業は、経営の意思決定等が早く、パフォーマンスも安定してのびることが多いです。

このファンドを参考にしてください。(※購入をすすめている訳ではありません。)
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン

・高学歴の新卒社員がいる。(採用が積極的)

HPに採用実績や新卒採用条件などが記載されています。

コロナの影響があろうとも、スタートアップ企業は貪欲に優秀な社員の確保に動いています。

㊙情報ですが、

転職サイトに登録して、ガツガツ積極的に好条件で連絡をくださる企業の株価は上昇していくことが多いです。

本当に良い条件であれば転職もありだと思います。
リクナビNEXT(リクルート系転職サイト)

・社員の平均年齢が若い。

社員が若い方が、新しいものを取り入れるなどの挑戦心が強いです。

安定経営よりも、攻めの経営スタイルの方が株価の上昇には繋がります。

・多くの人にニーズのある商品を作っている。

私はお客様と会話をする時、「最近何か便利なものありますか?」とよく聞いていました。

大化け銘柄は、金融の専門家が気付くよりも早くから、日常生活で使われていることがあります。

簡単に言うと、

誰かが便利だと思っている=みんな便利だと思う可能性=業績急成長?です。

詳細に知りたい方は、こちらをお読みください。

・どんなビジネスモデルか。

どこで、どうやって、どのように会社の利益を上げているのかを理解しましょう。

ストック型や売り切り型などからネット検索でもある程度出ていたりします。

やる気があれば決算書を読めるようになるといいと思います。

 

・市場シェア。

市場のどれくらいの割合を、特定の会社が支配しているかは重要です。

独占状態なのか、まだまだ小さくて上位シェアの会社と入れ替わってシェア率を伸ばしているのか。

入れ替わっているとしたらどのくらい全体で売り上げが伸びそうなのかなど。

難しいかもしれないので飛ばしても大丈夫です。

・競合の有無。

競合他社があるのか、ないのか。

ある場合、どのポイントで優位性を作っているのか。

その優位性は簡単に真似されないものなのかなど。

・参入障壁の有無。

業界や事業に対し、簡単に新規参入出来るようであれば熾烈な価格競争に巻き込まれるかもしれません。

もしくは、大企業が大量の資金投下で一気に独占してしまう可能性もあります。

出来るだけ、簡単に進出できない業界の方が将来を予測しやすいです。

・前年同期比の売上高増加率。

株価が急上昇する銘柄は、売上高も急増することが多いです。

四季報等で、売上高が少しずつ増加傾向にある銘柄を探すのも面白いです。

詳しくは、こちらをお読みください。

・自己資本比率。

自己資本比率は会社の安定性を示す指標です。

私は、一応50%以上を目安として見ていましたが、事業内容が素晴らしければそこまで気にしませんでした。

借金が多いと不安ですよねくらいで大丈夫です。

・浮動株比率。

市場で売買可能な株式の割合です。

ざっくりお伝えすると、

発行済み株式総数の内、売買可能な株式の割合がどれくらいあるかです。

オーナー経営者が8割の株を握っていたら残り2割が売買出来ます。

逆にオーナーが2割しか持っていなければ、8割は売買可能です。

浮動株比率が少ない方が、市場で売買可能な株式数が少ないので好材料により株価は上がりやすいです。

・信用倍率

知らなくてもいいような、でも知っておいた方がいいような…という内容です。

正直な話知っておいた方がいいのですが、難しいと思われるかもしれません。

ものすごく簡潔に伝えると以下の内容です。

信用買い残=将来の売り圧力

信用売り残=将来の買い圧力

難しいけど、わかりやすい記事があったので興味のある方はこちらをご確認ください。
トウシル 楽天証券の投資情報メディア

信用残高からみえてくる「浮かぶ株」「沈む株」(その2)個別銘柄の事例研究編はこちら皆さんは株式投資をしていて「私の持ち株…

まとめ

このように企業情報を分析し、投資する手法をファンダメンタルズ分析と言います。

見るべきポイントが多いな~と思われたかもしれません。

長期での運用を考えるのであれば、最初はしっかりとした調査を行いましょう。

 

私は、ファンダメンタルを意識しつつ、最後の投資判断はテクニカル分析を用いて行うのがいいと思っています。

 

しっかり学び、実践していきましょう!

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