【ビジネスモデル】Googleについて簡単にご紹介!

【ビジネスモデル】Googleについて簡単にご紹介!

こんにちは、こつこつbです。

この記事では、Google(グーグル)について簡単に解説していきます。

猫男爵
今回は日頃からとてもお世話になっているGoogleについてお伝えするにゃ!
リッキー
私はお世話になっている覚えはありませんよ
猫男爵

リッキーはわからないけどほとんどの人が1日に何度もGoogleの検索エンジンを使っているにゃ!

気付かずに使っている人もいると思うにゃ!

起業や副業を考えている方の参考になれば嬉しいです。
ビジネスモデルとは何かを知りたい方は以下をどうぞ。
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ビジネスモデルとは何?起業する際に役立つビジネスモデルをご紹介!

世界規模で広告を行うビジネスモデルとしてGoogle (グーグル)」をご紹介

「Google (グーグル)」は、インターネット関連のサービスと製品を事業にし、世界最大の検索エンジンとなっています。

 

オンライン広告クラウドコンピューティングソフトウェア、ハードウェア関連の様々な事業を行っています。

 

また、2015年に「Alphabet Inc.」 に所有され、子会社となっています。

「Alphabet Inc.」は、Google およびグループ企業の持株会社として設立されたアメリカの多国籍複合企業です。

 

Googleのビジネスが生まれたきっかけは?

創業者であるラリーペイジとセルゲイ・ブリンがスタンフォード大学の博士課程在籍中に、

 

「膨大なデータの集合から関連した情報を検索するシステムを作る」

 

ということに共に関心を示し、web検索エンジンに関する論文を執筆したことが始まりです。

 

1998年に様々な出資を受けることでGoogleが誕生。

そして、2004年に株式公開され、

「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」

を経営理念に掲げてスタートしています。

Googleの概要紹介

名称:「Google LLC」(親会社Alphabet Inc.)

本社所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビュー アンフィシアター パークウェイ 1600番

資本金:自己資本2,225億4,400万米ドル(親会社Alphabet Inc.の2020年連結期)

従業員数:Google LLC 139,995人 (2021年)

売上高: 1,825億米ドル(親会社Alphabet Inc.2020年)

競合他社: Facebook、クラウド分野ではMicrosoftやAmazon

売上高の内訳

2020年年間 会計年度

売上高: 1,825億米ドル(親会社Alphabet Inc.)

内訳

・Google Services: 1686億米ドル・Google Cloud:131億米ドル

2021年第2四半期4~6月

売上高:618億8000万米ドル(親会社Alphabet Inc. )

内訳

・Google Services:570億6700米万ドル
(YouTube広告の売上高は70億米ドル、YouTube広告以外収入やPixelなどのハードウェア、アプリストア売り上げなど66億2300万米ドル)

・Google Cloud:46億2800万米ドル

事業の柱は2つ!

1.Google Services

2.Google Cloud

1.Google Services(広告モデル)

検索エンジンからスタートした企業で、検索エンジンでの実績をもとに、広告を収入源としています

 

Googleの売上の約8割は広告事業です。

 

事業としては、

・YouTube 広告

・Googleのインターネットによるオンライン広告

・Android

・Chrome

・ハードウェア

・Googleマップ

・Google Play

などを行っています。

 

また、YouTubeの広告以外による収入として、

YouTube Premiumのサブスクリプション料金Pixelなどのハードウェアアプリストアでの販売売上があります。

 

コロナ禍でもあり、YouTubeによる広告収入が大きく増加しています。

世界中でGoogle Servicesのオンラインアクティビティを利用している人が増加傾向です。

それに伴って広告を出したいという企業も増えています。

 

2.Google Cloud(サブスクリプションモデル)

Google Cloud Platformでクラウドコンピューターサービスを実施。

 

その他に、

・Google Workspace

・エンタープライズ向けのAndroid

・Google Chrome OS

・AIや機械学習のためのAPI

・エンタープライズ向けマップサービス

などの多くのクラウドサービスを行っています。

 

ビジネスモデル4つの構成要素

1.Who(顧客は誰か)

2.What(顧客にどのような価値を提供するか)

3.How(どのようにその価値を提供するか)

4.Why(なぜそれが利益に結び付くのか)

1.Who(顧客は誰か)

GoogleのWhoは、

膨大な情報から何かを「知りたい」「解決したい」「見つけたい」と考えている世界中の多くの人々です。

 

そして、それらの情報を見た人を対象とした広告が主な収入源となっています。

 

2.What(顧客にどのような価値を提供するか)

GoogleのWhatは、

世界最大の検索エンジンとして、様々な分野で検索技術を高め、便利に豊富な情報を提供することです。

 

情報を探すユーザーの利便性を第一に考え、顧客にとって重要な情報を選別し提示しています。

 

3.How(どのようにその価値を提供するか)

GoogleのHowは、

検索技術を極限まで高めた検索エンジンを用い顧客のニーズを満たしています。

 

Google は基本理念で、

検索と関係のない広告の掲載は認めないといったものを掲げ、

広告ははっきりと広告とわかるように明記することで、ユーザーの利便性を確保しています。

 

その姿勢がユーザーからの信頼を生み、多くのユーザーがGoogleを検索エンジンとして使用しています。

 

YouTubeでも幅広い内容の動画投稿が行われ、世界規模で多くのユーザーに利用されています。

 

4.Why(なぜそれが利益に結び付くのか)

GoogleのWhyは、

「検索と関係のない広告の掲載は認めない」という理念が、

広告主としては、多くのユーザーの検索に則った広告が出せることになるため、広告の有効性の高さが魅力となります。

 

また、検索分野での技術が、高い信頼と実績、評価を得ており、Gmail、Google マップなどの、さらなるサービスに幅広く活用出来ています。

 

Google は、

・Google Chrome
・Gmail
・Google マップ
・YouTube

など幅広く展開し、多くのユーザーの支持を集めています。

広告主としては、信頼性が高く、多くの人々の見る媒体に広告を出せるのは大きな魅力であり、世界規模のユーザーがいることで、広告効果の高さが大きな利益となっています。

 

Googleの強み

Googleの強みは、検索エンジンの技術を元に、様々な新しい技術革新を遂げていることです。

 

この強みを支えているのは、特徴的な目標管理にあります。

 

目標管理術「OKR」について詳細に知りたい方は以下のリンクからお願いします。

Google目標管理術「OKR」

ダイヤモンドオンライン「GoogleのOKRについて」

 

「組織の成長」に着目していることが特徴です。

事業の今後の展望

最新スマホの4GのSIMフリースマートフォンPixel 4 を展開し、拡張現実対応ディスプレイを頭部に装着する新型のGoogle Glassの開発を行っています。

多くの新しい展開を見せていますが、どれもネットユーザーを増やすことを目的としたものです。

情報を整理し、どう利用しやすくするのかを考え、そこに多くの広告を出してもらうことを常に基本にした事業展開を行っています

まとめ

Googleのビジネスモデルについてご紹介

いかがでしたでしょうか。
検索エンジンから始まったGoogleは、世界最大の検索エンジンとなることで、多くの広告収入を得ています。
そして、それ以外にも様々な事業を展開しています。

しかし、基本となっているのは、検索エンジンで培った技術であり、そこから多くの事業に派生させています

 

今後も様々な新しい機器・ソフト・サービスを開発し、ネットを利用しやすくするために革新的なことを考え続けるでしょう。

 

Googleの技術革新の目標は、

できないものをできるようにする素晴らしさで、にユーザー目線の目標があって発展してきていると言えます。

何かサービスを始める際には、「広告モデル」はとても参考になりますね。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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