【株の初心者必見!!】IPO投資はお金の減らない宝くじ!?【取り組み方を解説】
こんにちは、こつこつbです。
本記事では、お金の減らない宝くじと言われることもあるIPO投資についてお伝えします。
IPO投資は上手くやれば大きな利益を得られます。
私が証券の営業をやっていた時も、たくさんのお客様からIPOの配分を依頼されました。
ただ、IPOはとても人気があるため、頼まれたからといって配分出来るものでもなかったので本当に困りました。
ですのでこの記事では、IPO投資で上手くやれる可能性を高める方法をご紹介します。
IPOとは
IPOとは、上場前の株を投資家に配分し、証券取引所に上場することで、誰でも株式の売買を可能にすることです。
一般的に新規公開株式や新規上場と呼ばれることもあります。
IPO投資で利益を出すには、上場前に行われる株式配分の仮募集に申し込み、配分を勝ち取る必要があります。
IPO投資って儲かるの?
正直な話、IPO投資はかなり儲かります。
ただし、銘柄選定は必要です!
IPO投資で重要なことは、株価が大きく上がりそうな銘柄の抽選に当選することです。
大きく上昇する銘柄は、需要が大きく供給が少ないことがほとんどです。
つまり配分可能な株が少なく、欲しい人が多いと人気銘柄となり大きく株価が上昇します。
この数年で大きく利益が出たものと損を出したものを紹介します。
用語等
・公募価格・・・投資家が抽選に申し込み、株を購入する価格
・初値・・・上場して初めて取引が成立した価格
・株価・・・株価は1株単位で表記されるが、取引は基本的に100株単位
(例:株価4,500円×100株=45万円)
・利益額・・・公募価格で買付し、初値で売却した場合の利益
・損失額・・・公募価格で買付し、初値で売却した場合の損失
利益
2018年 | (4382)HEROZ | 公募価格 4,500円 | 初値 49,000円 | 利益額 445万円 |
2019年 | (4434)サーバーワークス | 公募価格 4,780円 | 初値 18,000円 | 利益額 132.2万円 |
2020年 | (4011)ヘッドウォータース | 公募価格 2,400円 | 初値 28,560円 | 利益額 261.6万円 |
損失
2018年 | (6232)自律制御システム研究所 | 公募価格 3,400円 | 初値 2,830円 | 損失額 5.7万円 |
2019年 | (2974)大英産業 | 公募価格 1,520円 | 初値 1,330円 | 損失額 1.9万円 |
2020年 | (1444)ニッソウ | 公募価格 3,750円 | 初値 2,800円 | 損失額 9.5万円 |
利益額と損失額を見比べたらご理解いただけると思いますが、圧倒的に利益額が大きいです。
ただし、大きく上昇する銘柄は人気があることが多く、株式配分の抽選に当選するのは至難の業です。
チャンスを増やす方法は後述します。
IPO投資のメリットデメリット
IPO投資にもメリットとデメリットがあります。
メリット
・何度でもチャンスあり。
・投資知識ほぼ0で大丈夫。
・評価の高い銘柄を狙えば損失リスクが非常に小さい。
IPOへの抽選申し込みに関してはお金がかかりません。
イメージは、宝くじをお金を払わずに買い続けているような感じです。
投資初心者の方でも投資経験の豊富な方でも購入できる株数に大きな差がないため、ある程度公平な取引環境だといえます。
IPOを取り扱っている証券会社はたくさんあり、口座開設を多くしておくことで同じ銘柄でもチャンスを増やすことができます。
抽選に当選しなかったとしてもお金が減る事は無いため何も困りません。
デメリット
・人気のないIPOは損することがある。
・ほぼノーリスクのため参加者が多く、当選しにくい。
IPOのデメリットとしては、資金がある程度の期間拘束されてしまうということが挙げられます。
他には、あまり人気のないIPOに当選した場合、上場した直後から値を下げてしまうこともあります。
どんな銘柄も絶対に値上がりするわけではないことを忘れないでください。
IPO投資は、株の初心者でも簡単に利益を出せることから雑誌やYouTubeで多く取り上げられています。
多く取り上げられている分、この数年でIPO抽選参加者が増加しており、当選しにくくなっています。
とはいえ、申し込まなければチャンスは0です。
IPOの流れ
この流れを理解しておくことはとても重要です。
↓
仮条件価格が公表される
↓
申し込みをする
(資金を口座に入れておく)
↓
価格が決定する
↓
抽選結果が通知される
↓
購入の意思確認
↓
上場する(売却可能)
よく価格が決定してから申し込むと勘違いしている方がおられます。気を付けてください。
申し込みをする際に資金不要な証券会社もあります。
当選していてもきちんと購入の意思表示が必要です。
IPO投資のおすすめ投資法
IPO投資で利益を出すのに必要なのは、多少の運と継続力のみです。
・資金が必要な全ての口座に30‐50万円程度の入金。
・根気強く申し込み続けるのみ。
宝くじは多く申し込むほど当選する可能性が上がります。(驚くべきことにIPO投資は何度申し込んでもお金は減りません、無料です。)
もしも、そんなに資金がないという方は、
欲しいIPOの主幹事会社を調べ、その都度配分の一番多い証券会社に資金を移動させるようにしてください。
口座開設すべき証券会社は以下となります。この口座開設で将来的に数千万円程度を手に出来る可能性があります。
楽天証券
マネックス証券
野村證券
大和証券
SMBC日興証券
みずほ証券
岡三証券
丸三証券
三菱UFJモルガンスタンレー証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
松井証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
SBIネオトレード証券
DMM.com証券
IPO投資の注意点
IPO(新規上場)投資には注意しておくべきことがあります。
それは、
特定の月や日に上場企業が集中すると値上がりが狙いにくくなる点です。
これとても重要!
なぜかというと、投資家の皆さんがIPO用に準備出来る資金には限度があるからです。
仮に市場全体のIPO資金が100億円あったとして、
月に1社の上場であればIPO資金100億円は全てその1社に注ぐことが可能です。
しかし、月に10社上場するとすれば、
上場日被りやIPO申込みによる資金の固定期間などで資金が大きく分散されます。
この資金の分散によって大幅な値上がりが狙いにくくなります。
まとめ
繰り返しになりますが、IPO投資で利益を出すのに必要なのは、多少の運と継続力のみです。
・資金が必要な全ての口座に30‐50万円程度の入金。
・根気強く申し込み続けるのみ。
これだけです。
銘柄の初値予想などはこちらを活用ください。(IPO情報サイト)
この手法を教えても実際に本気で取り組む人は少ないです。
1年くらい継続して当選するのは年に数回のはずです。
リスクを限りなく抑え、リターンを得たいならば継続する事が大切です。
お金が減る事が無いと分かっていてもすぐにお金が手に入らなければやめてしまう人が大半です。
絶対に儲かるとは言えませんが、利益を出せる可能性はかなり高いです。
そのIPOで得た資金で短期投資の練習をしてもいいし、積立投資をしてもいいと思います。
リスクがゼロとは言えません。
しかし、やればどこかで効果は出ます。行動しましょう!
IPO以外の投資も検討している方はこちらもご覧ください。
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